アニソン音質レビュー「霧弥湖町音楽散歩」「PARTY TIME」
なんだか、音質レビューばかりですが、気にせず行きましょう!
霧弥湖町音楽散歩
内容はCD二枚組と、十二分なボリュームがあり、
どの楽曲も、「曲として楽しめる」クオリティです。
Disk1は、ポップな明るい曲調の音楽が多く、Disk2には作品後半にあったシリアスな曲が集まっています。
どちらも、楽器の質感を大切にした生楽器風の音源なので、とても聴きやすい内容ですね。
どちらも、楽器の質感を大切にした生楽器風の音源なので、とても聴きやすい内容ですね。
ただ、非常に残念なのが音質。
とりわけ悪いということではなく、むしろアニソンの中では上々な方なのですが、
高音質盤の多い「サントラ」というジャンルであれば、もう少し頑張って欲しかったところです。
とりわけ悪いということではなく、むしろアニソンの中では上々な方なのですが、
高音質盤の多い「サントラ」というジャンルであれば、もう少し頑張って欲しかったところです。
バランスは良好ですが、高域の精度や情報量、粒立ちという点では今一歩。
あくまでも劇伴BGMとしての音作りになってしまっているようです。
あくまでも劇伴BGMとしての音作りになってしまっているようです。
PARTY TIME(ClariS)
女子中学生ユニットとしてデビューしたアリスとクララも、もう高校生。
そんな中、アリスの卒業があり、このアルバムが二人での最後のアルバムとなりました。
そんな中、アリスの卒業があり、このアルバムが二人での最後のアルバムとなりました。
しかし、その出来栄えは見事なもの。
歌唱力が上がった二人に応えるような、バラエティ豊かな楽曲が見事にマッチしています。
歌唱力が上がった二人に応えるような、バラエティ豊かな楽曲が見事にマッチしています。
他のアニソン系女性ユニットは、どちらかというと「ライヴで盛り上がれる曲」が目立つのに対し、
彼女達の曲は、しっかりとした、ちょっと大人っぽい雰囲気に溢れています。
彼女達の曲は、しっかりとした、ちょっと大人っぽい雰囲気に溢れています。
録音も、かなり良好な部類。
今回聴いたのはCD盤ですが、バランス・情報量・Dレンジ感など、どれも満足できるものでした。
今回聴いたのはCD盤ですが、バランス・情報量・Dレンジ感など、どれも満足できるものでした。
アルバム初収録の曲は、それほど音圧が高くなく、
厚みのある低音、遠近感で魅せる伴奏、そして二人の澄んだ声が印象的です。
厚みのある低音、遠近感で魅せる伴奏、そして二人の澄んだ声が印象的です。
タイアップ曲は、若干コンプが強めのようですが、
ハイレゾ版ではしっかりと音圧を落としてあるとのこと。
ハイレゾ版ではしっかりと音圧を落としてあるとのこと。
双方とも、ハイレゾならではの空気感が加われば、さらに好ましい音になることが期待されます。
私も近日中にはハイレゾver.を購入してみようと思います!
ではでは~