アニソン音質レビュー「プチミレディア」「THE SUPERNOVA STRIKES」
プチミレディア(petitmilady)
悠木碧と竹達彩奈の二人によるユニット「petitmilady(プチミレディ)」の1stアルバム。
ユニット名をもじったアルバム名は、スフィアのA.T.M.O.S.P.H.E.R.Eを思い出させますね。
ユニット名をもじったアルバム名は、スフィアのA.T.M.O.S.P.H.E.R.Eを思い出させますね。
ポップなチューンの楽曲は、ソロ楽曲とは違う良さを感じさせます。
アルバムだから・・・という捻りはなく、シングル曲を深めていった感じがあります。
アルバムだから・・・という捻りはなく、シングル曲を深めていった感じがあります。
音質傾向に関しては、曲によりバラツキがありますが、
やや軽い感じです。(試聴はCD版)
背景の楽器は綺麗に分離しており良好。
一方で、ボーカルは圧縮感が強く、一部の楽曲では不自然な鋭さも感じました。
(圧縮感については、ハイレゾ版で改善されているとイイのですが・・・)
(圧縮感については、ハイレゾ版で改善されているとイイのですが・・・)
録音としては今一つではありますが、
1stアルバムということで、今後の彼女達の活躍を期待させる一枚になっていると思います!
THE SUPERNOVA STRIKES(StylipS)
四人メンバーのうち二人が抜けて、ボーカルの雰囲気も一変しました。
「妹系」を強く意識した以前とは異なり、クールな新鮮さを感じる楽曲が印象的ですね。
もちろん、楽しい雰囲気のポップな曲もあり、アルバムとしての完成度の高さを感じます。
「妹系」を強く意識した以前とは異なり、クールな新鮮さを感じる楽曲が印象的ですね。
もちろん、楽しい雰囲気のポップな曲もあり、アルバムとしての完成度の高さを感じます。
音質傾向は、ダイナミックに弾む低音と、
それに支えられたメインメロディが気持ち良い好録音です。(試聴はCD版)
それに支えられたメインメロディが気持ち良い好録音です。(試聴はCD版)
特に低音はドラムやベースが脈動感豊かに収録され、
低域解像度の高いシステムであれば、この録音を活かした表現が可能でしょう。
低域解像度の高いシステムであれば、この録音を活かした表現が可能でしょう。
中高域も上々で、4人の声が混濁することなく、かつ厚みをもって聞かせます。
電子楽器を中心としたサウンドも、繊細さ・情報量に富んだものでした。
電子楽器を中心としたサウンドも、繊細さ・情報量に富んだものでした。
なお、ハイレゾver.もあるので、さらなる音質が期待できそうです!
(7000円近い価格さえ納得できればの話ですが・・・)
(7000円近い価格さえ納得できればの話ですが・・・)