ひのき街道の調整(24.01.07)
無調整、ファーストインプレッション:
勢い良く鳴る。中域がぐわっと迫ってくる感じ。
ボーカルが二重に見えるぐらい、定位は悪い。
何か耳に付く嫌な音がある。
低音は殆ど聴こえず、高音も少なく感じる。
吸音材を可能な限り入れる:
嫌な音は抑えられた。
勢いも抑えられてきたが、高域が減ってしまった。
ただ、リアルな中音域とは言い難い。ボーカルは滲み気味。
ダンっというドラムの音が目立つ。
バッフル背面に、AL棒を一つ貼る。:
かなり良くなった。やっと聴ける音になった。
音はワイドレンジになり、ボーカルにピントが合った。
fosの音がバン!に対して、こちらの音はダン!という感じ。
ひのきアンカーを最小限のサイズにする:
音は繊細な方向になった。
ボーカルが少し遠のいたが、これは制振が減ったからか?
ストリングスや音場などの情報量は確実に上がっている。
バッフル背面に、二つ目のAL棒を貼る。:
重心がぐっと下がる。ただ、情報量は下がったか?
デッド過ぎるかも。吸音材を抜いて調整してみたい。
あと、ひのきアンカーは多少質量があった方が良さそう。
ハリが出せる。
前半の吸音材レス:
一見情報量が増えるが、ヒンヒンした付帯音が付いてしまい、
重心が高くなる。
前半の吸音材を少し追加:
重心は下がる。もうちょっと下げたいが、他の場所での対策が必要か。
あと、ボーカルはもう少し精度を上げたい。