スピーカー調整メモ
結局、吸音材をフル充填したほうが、
中域のハリや存在感が出しやすいことが分かった。
また、TWのコイルは、
0.56mHが聴感ベストなよう。下げても上げてもダメ。
12+15Ωでは、1kHzや最高域に大人しさがあったため、
10+15Ωをテスト。
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(6.8+2.0)+(0.44+0.13mH) + (22.0+4.7uF)
→ 15+10+1.5Ω
WO:1.8+0.5=2.3mH
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やや丸っこい響きがあるが、
ハイのスペクトラムは綺麗に決まる。
低音は比較的しっかり出てる。コイル容量やTWレベルからすると意外。
ボーカルがどことなく、まだ引きずってる部分がある。
表情は悪くない。
ロー辺りの響きが制御できてないためか。
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ユニット裏に、吸音材を8cm角×2.5cm厚で入れる。
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まず、低音が強くなったように感じる。
全体的に、ハイの方が大人しい。
ボーカルはまだ丸っこさがあるが、これはヒノキの音か。
まだハイを上げても良さそうだ。
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(6.8+3.0)+(0.44mH) + (22.0+4.7uF)
→ 15+8.2+1.5Ω
WO:1.8+0.5=2.3mH
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8.2Ωにしたときから、0.56mHより値を小さくできた。
ピアノの立ち上がりが改善された。
(0.36mHでは、ボーカルがパサパサになってしまう。同時に低音が出なくなる。)
曲によっては、TWが強い。装飾音が多い。
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TW上に、KOTUBUを貼る。
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いや、支配力強すぎるでしょw
F特に近い、4kHzが落ちた特性になった。
全体的に下が出るようになったが、ハイは曇り気味。
相対的に、ボーカルが少し良く出るようになった。
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(6.8+3.0)+(0.36mH) + (22.0+4.7uF)
→ 15+8.2+1.5Ω
WO:1.8+0.5=2.3mH
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ボーカルの表情はかなり良くなった。
曲によっては、中低域~低域が、高域に追いつかない場面がある。
ハイが出すぎ?
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(6.8+3.0)+(0.36mH) + (22.0+4.7uF)
→ 15+10+1.5Ω
WO:1.8+0.5=2.3mH
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なんとなくチャーミングな感じになった。悪くはない。
少なくとも、ハイは落ち着いた。
やや中域の彩度が高い?
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(6.8+2.2)+(0.36mH) + (22.0+4.7uF)
→ 15+10+1.5Ω
WO:1.8+0.5=2.3mH
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中域の凸は是正された感じ。一方で、パサつき、ミュート感を感じるようになった。
曲によっては、中低域がリッチすぎ。もっと華やかさが欲しくなる。
1.8+0.33mHぐらいがベストなのか?