2015年3月終了アニメ（冬アニメ）感想
さて、今年度もそろそろ終わりです。
アニメも大詰めですが、早めにレビューしちゃいます。
「四月は君の嘘」
音楽アニメとして注目でしたが、中身は濃厚な人間ストーリー。
母の死に続き、恋愛、さらには別れ、をドラマチックに描くことができたと思っています。 主人公の二人だけでなく、魅力的な周囲の人々も好ましいものですね。
さらに、音楽の入れ方、ＣＧ演出など見事なものでした。
2クールの本作も、堂々の最終回へ。
P.A.WORKSにしては珍しい、恋愛要素ゼロの作品。
その中で、人間関係を中心とした見事な群像劇を見せてくれました。会社で、学校で、頑張る人にぜひ見てもらいたい作品になりました。
「艦隊これくしょん」
話題作ということで、前半の滑り出しの遅さが気になっていましたが、
ラストに向かうにつれて、テンポの良い雰囲気があり好ましいと感じました。
原作ゲームのアニメ化は非常に難しいのですが、本作はそれを見事にクリアしていたと思います。
「クロスアンジュ 天使と竜の輪舞」
終始激しい展開を見せてくれた本作も、いよいよ最終回。
キルラキルなどもそうでしたが、声優さんって体力仕事だなぁ～と思わせるシーンが多々ありました。 個人的には性的描写が強すぎるところがあるなど気になるところもありましたが、これだけのエネルギーのある作品は稀だといえるでしょう。
来期も期待の新作があるので、チェックしていこうと思います！
