カノン5Dの日記帳

オーディオマニアのカノン5Dが、アニソンやアニメについて雑多なことを書いていきます。

アニソン音質レビュー「loveletters」「吹雪」

今期のアニメも大詰めですね。
今日は、ハイレゾの2作品をレビューします♪

love letters (豊崎愛生
豊崎愛生さんの2ndアルバム。
2013年秋のCD版リリースから半年後の春に、ハイレゾverのリリースがありました。

2ndアルバムらしい、バラエティに富んだ作品となっており、
すでにBD化されたライヴBDからも、その良さが伝わってきます。

かくいう私も、東京公演には足を運び、今でもよい思い出となっています。

さてさて、録音の方は、CD版でも悪くない録音でしたが、
ハイレゾは、さらに音の余裕や、声の質感を上手く引き出すことができている好録音だといえます。

先日、彼女のブログでもハイレゾについて触れられていましたが、
CD版に比べ、リスナーと彼女の距離がグッと縮まった感触を覚えます。

今までのアルバム発売ペースからすれば、
ことしは3rdアルバムを!と期待が膨らみますね!


「吹雪」(西沢幸奏
今期の大注目アニメ、「艦隊これくしょん」のエンディング曲です。
アニメ本編の方も、充実の出来栄えで最終話に向けての展開が気になります。

印象的な序盤のメロディに始まり、スピーディーに駆け抜ける楽曲は、
本作への期待に、十二分に応えているといえるでしょう。

本作でメジャーデビューという西沢さんのボーカルも、
ヒロイン「吹雪」の描かれ方と重なる部分があり、アニソンとして非常に好ましい楽曲だと感じています。

さて、録音の方は、確かにハイレゾらしいヌケの良さは感じられるものの、
ダイナミックさや、低域のレンジ感が今一歩。

ハイレゾとして存在しているだけでも有難いことだと思うのですが、
その分「あともう一歩なのに・・・」という気持ちは拭えません。

そんな「吹雪」ではありますが、
ダウンロード数としては絶好調の模様。

今後の西沢さんの活躍も注目していきたいですね。