カノン5Dの日記帳

オーディオマニアのカノン5Dが、アニソンやアニメについて雑多なことを書いていきます。

スピーカー検討

吸音材探しメモ。

 

☑NG 紙筒(空)は、音が硬くなりがち。ガリガリ

☑OK (上部と下部には)繊維系吸音材をふんわり入れるのが良さそう。

 

☑NG 繊維系ギュッと入れると、音は悪くなる。

箱に接するか接しないかぐらいがベスト。

 

☑OK 紙筒型は、中に繊維系吸音材を入れると、中域の妙なディップがなくなり、ブラスの響きが良くなる。

 

☑OK  繊維系吸音材の前には、何か仕切り板があった方がいいみたい。

☑NG クラフト紙を重ねて平面にしたものは、ややハイ上がり??オーケストラのバランスが崩れる音源も。

☑NG そのクラフト紙の後ろにエプトシーラーを貼ってみた。悪くはないが、やや窮屈。

 

☑NG 繊維系吸音材を全面(ユニットに当たるぐらい。計50mm厚)に使うと、喉に綿が入ったような息苦しさ&ナローレンジになる。

☑ 重ねたクラフト紙を取ると、落ち着いた表情になる。派手さは無いが、ボーカルは太く悪くない。

 

★OK 吸音材の小袋×2のみにしたら、かなり良化。良くも悪くも紙コーンっぽい音。和太鼓は最高。他は明るさと粒立ちはあるが、やや軽妙。

★OK さらに、1.2×9.0×13.0を2つ折りにしたのを上部背面に仕込むと、バランスが落ち着いた。やや柔らかいが重心が下がる。

欲を言えば、音像の濃さが欲しいけど、これはネットワーク調整も必要か…

 

 

ユニット裏のスペースは大切なよう。

 

☑NG 13×2.5×2.5を丸めた吸音材を角に配置。

→これは駄目。ホニャホニャ。ホワっとした帯域の響きが取れていない。

金物は細かいニュアンスが出ているが、中低音のディティールが出ていない。

 

 

 

 

 

 

 

 

東北旅行 7日目(羽黒山、玉川寺) 2022.05.27

連載している東北旅行も、今日が最終日。(8日目はプライベートな旅行でしたので、実質7日目が最終日です。)

 

向かった先は、山形県羽黒町

東北旅行の計画を立てるようになってから知った「出羽三山」について、まずは「いでは文化記念館」で学びます。

出羽三山修験道(仏教と密教から生まれた修行の道)の場として有名とのこと。

 

さっそく私も石段詣の道へ向かいます。

参道に入ると、特別天然記念物の杉並木が迎えてくれます。

神聖な雰囲気の参道です。

参道にはいくつもの神社があり、多くの神様が祀られています。

樹齢1000年以上とされる、天然記念物の爺杉。

凄い存在感です。

そして国宝の「羽黒山五重塔」。

杉並木のなかに、ひっそりと佇んでいます。

五重塔に近づくにつれ、その存在感は増していき、近くで見ると重厚さに圧倒されます。

 

五重塔を後にし、参道を進みます。

杉の巨木の石段を登ります。

登ります。ひたすらに登ります。

「いつ到着するのか…」を考えると、余計に苦しくなるので、途中で考えることを止めました。登るために登るのです。

2446段と言われる石段は、修行ともいえる厳しさを感じるものでした。

足元を滑らないよう、一歩一歩「登る」ことだけを考えて進みます。

1時間半(観光ガイドでは1時間だったが…)の登りを終え、いよいよ斎館が見えました。御朱印は、ここでもらえます。

そして、山頂に到着です。

重要文化財の「三社合祭殿」です。

圧倒的なスケール感の三社合祭殿。日本最大の茅葺き建物だそうです。

建築物の形式としても、神社と仏閣の双方を兼ね備えているように思えます。(←素人ですので、確かではありませんが...)

 

参拝を終え、少し進むと数多くの社殿がありました。

石段の途中にも多数の社殿がありましたので、まさに霊場羽黒山といえるでしょう。

 

昼食のために少し進むと、松尾芭蕉銅像がありました。

けっこうイケメンです(笑)

 

ここで昼食。

美味しく頂きました。

 

 

昼食を終えると、雨も小降りになっていました。「三社合祭殿」も少し柔和な表情に見えます。

 

参道の石段も、穏やかな表情に感じます。

 

途中にある「二の坂茶屋」に立ち寄りました。

美味しく頂きました!

 

茶屋からの展望も逸品で、天気が良い日には日本海まで見えるそうです。

 

帰り道。太陽光が差し込んできて、参道がキラキラと輝き始めます。

 

五重塔は、静かに佇んでいます。時間の流れがゆっくりになる感じでしょうか。

 

石段の途中にある社殿も、穏やかな雰囲気に。雨が上がり、神様同士でお喋りを楽しんでいそうです。

 

石段を下り、最初の場所まで戻ってきました。

雨もあって様々な表情を見せてくれた羽黒山でしたが、それもまた修験道というものなのかもしれません。

 

 

羽黒山を後にして、次は日本庭園が魅力の「国見山 玉川寺」に行きました。

 

雨上がりの日本庭園は、潤った表情が魅力です。写真もバッチリ撮ってきましたので、お楽しみください♪

 

 

抹茶セットを頂きながら、ゆっくりと庭園を眺めて過ごしました。旅の思い出を振り返りつつ、静かな時間を過ごします。

 

 

今回の旅は、これで以上です。

またどこかに行く機会があれば、こうしてブログに書いていこうと思います。




7日目(最終日) ~終~


東北旅行 6日目(金峰神社、雲巌寺、角館) 2022.05.26

前回の続きで、東北旅行の6日目です。

 

湯瀬温泉から東北道を南下し、再び盛岡へ。

そこから秋田方面に向かい、角館を目指します。

 

まずは途中にある「金峰神社」に立ち寄ります。

立派な仁王門です。

特徴的なお顔の仁王様がいらっしゃいます。

この門をくぐり、秋田県文化財に指定されている杉並木の参道を進みます。

 

自然に溶け込むような姿の本殿。

参拝させて頂きました。

狛犬様も苔むしています。

参道の帰り道。

 

 

次は、雲巌寺へ。

本堂は改修中でしたが、立派な山門を見ることができました。

 

 

車を走らせ、武家屋敷で有名な角館へ。

まずは、昼食です。

名物の「稲庭うどん」を頂きました。

 

 

武家屋敷の前に、「角館樺細工伝承館」へ。

この展示が素晴らしく、樺細工の魅力を学ぶことができました。

樺細工では、樺の「樹皮」を使います。樹皮は、空気にさらされることが前提の材料なので、木材で問題になる収縮が起こらず、緻密な細工ができるといいます。

また、木の皮は、適切に採取すれば自然と再生するため、根元から切り倒す必要がありません。木の周辺の生態系を変化させないメリットがあるとのこと。

 

素晴らしい工芸品を見た後は、武家屋敷に向かいます。

ここでは、丁寧に係員が説明して下さった石黒家を紹介します。

中は広々とした武家のつくり。

全体的に、潔さが感じられますね。

 

武家屋敷を見た後は、お土産屋さんへ。

「角館さとくガーデン」で、茶筒を購入しました。

「総皮茶筒煎茶君 ラデンオリジナル」

KA-C13 総皮茶筒煎茶君 ラデンオリジナル | 角館さとくガーデン (stores.jp)

 

 

秋田の角館でだいぶ長居をしてしまいましたが、

目的地の山形の寒河江のホテル「チェリーパークホテル」へ向かいます。

 

夕食は併設の温泉施設「ゆ~チェリー」で食べることが出来ました。

美味しく頂きました!

 

 

6日目 ~終~

東北旅行 5日目(奥入瀬渓流、十和田湖) 2022.05.25

前回の続きで、東北旅行の5日目です。

今回は、一泊した「星野リゾート奥入瀬渓流ホテル」を起点に、渓流を楽しんだ後に、十和田湖へ向かいます。

 

まずは、朝食前にホテル周辺を散策します。

朝日を浴びる星野リゾートホテル。

 

森林の草木にも、朝日が差し込みます。

 

渓流は、まだ日陰でひんやり。

 

さわやかな朝日と緑を満喫できた、早朝散歩でした♪

 

朝食は、同ホテルの「青森りんごキッチン」。

緑を眺めながら、ゆっくり朝食を頂きます。

 

 

午前中は、星野リゾート主催のアクティビティ「奥入瀬ガイドウォーク」。

バスで、渓流の中ほどに向かいます。

ガイドの方が丁寧に解説してくれるので、とても良かったです。

植物や苔の種類についても、詳しく教えてもらえました。

 

 

視界は、緑・緑・緑!

まさに新緑の奥入瀬という感じで、素晴らしいものでした。

ところどころで、小さな花が咲いているのもアクセントになりますね。

2時間ほどかけてウォーキングです。けっこう歩きます(笑)

 

奥入瀬渓流の特長は、殆ど人の手が入らないことです。

倒木もそのまま放置。

いずれ朽ちて、川の中に沈み、それが苔や生態系を支える礎になるそうです。

 

 

 

ガイドウォークが終わり、ホテルを後にします。

次に向かったのは十和田湖です。

十和田ビジターセンターは、比較的新しい建物で、十和田湖の自然環境について学ぶことができました。

 

今回はボートには乗らず、JRバス(?)の建物の2階にあったレストランで昼食をとります。

 

美味しく頂きました!

 

観光街を抜けて、十和田神社へ。

参道には、大きな杉の木があり、神聖な雰囲気を感じます。

少し歩くと、十和田神社の本殿が見えてきます。

息をのむような立派な建物が、緑のなかに建っています。

参拝させて頂きました。

 

この社殿の彫り物は、本当に素晴らしいですね。彩色こそありませんが、職人の気迫を感じます。

 

参道を戻り、神社を後にします。

 

時間に多少余裕があったので、展望台にも立ち寄りました。

十和田神社に近い「観瑚台展望台」へ。車で10分ほどでしょうか。

なかなかの絶景です。移動距離も長くないため、お勧めの展望台です。

 

次は、十和田湖の反対側にある「御鼻部山展望台」を目指します。

激しいワインディングロードを上ると、到着します。運転に自身のある方向けですね(汗)

山の上にある展望台なので、高さが違います。

条件が良ければ、岩手山まで見えるそうです。

 

 

十和田湖を離れ、高速道路へ。

途中の花輪SAで夕食にしました。

きりたんぽ発祥の地だそうです。トレビアですね(笑)

安心の松屋。美味しく頂きました。

 

秋田・岩手・青森の中間ぐらいにある、湯瀬温泉に位置する「ホテル姫の湯」。

「姫の湯」ですが、男性も普通に宿泊できます。

広々とした館内。

今日はここで一泊です。

 

 

5日目 ~終~

東北旅行 4日目(Jazz喫茶ベイシー、駒形神社、グランドセイコー雫石) 2022.05.24

前回の続きで、東北旅行について書いていきます。

今日は、岩手の一関を出て、青森の奥入瀬渓流へ向かいます。

 

 

まず立ち寄ったのは、Jazz喫茶ベイシー。

JBLの大型システムを構える、伝説的なJazz喫茶です。

しかしながら、現在は休業中。(2022年05月)

再開したら来ようと思います。

 

 

次に向かったのは、岩手県奥州市水沢にある「駒形神社」です。

陸奥国一之宮が「鹽竈神社(宮城)」であるのに対し、
陸中国一之宮が「駒形神社(岩手)」になります。

静かで落ち着いた境内です。

 

手水舎には、可愛らしい花が添えられていました。

 

虎の絵馬も、女性的な雰囲気の絵柄です。

 

参拝させて頂きました。

 

よく見ると、見事な彫り物が施されています。

 

その横には、鹽竈神社もありました。

こちらの4つのお釜は、比較的新しいものですが、

その由緒は、訪れてからのお楽しみということで。

 

 

 

参拝を終え、目指す青森に向かって、どんどん北上します。

 

盛岡まで進んだところで、その近くの雫石町へ。

日本の最高峰の腕時計を作る「グランドセイコー雫石スタジオ」があります。

現在(2022年5月)は、コロナ渦で工場見学を休止していますが、

再開されたらまた訪れたいと思います。

 

グランドセイコーとも縁深い、岩手山は、高速道路からも見事な景観を楽しませてくれます。

昼食は岩手山SAでとることにしました。

名物の盛岡冷麺を、美味しく頂きました!

 

 

青森の八戸まで高速で進み、奥入瀬渓流を目指します。

 

途中にあった「奥入瀬ろまんパーク(道の駅)」は、もう少しで改装が終わりそうな雰囲気でした。今後はより魅力的な観光地になりそうです。(2022年5月)

奥入瀬ろまんパーク駐車場からの眺め。

 

 

目的地の、星野リゾート奥入瀬渓流ホテルに到着!

 

広々としたロビー。

 

部屋からは、渓流の緑を独り占め!

 

食事処の「青森りんごキッチン」は、素敵なデザインです。

バイキングの料理も、とても美味でした。人気のリゾートであることが頷けます。

 

夜のロビーも、落ち着いた雰囲気で楽しめます。

ちょっと冷えるので、厚着をして楽しみましょう。

 

 

4日目 ~終~

東北旅行 3日目(平泉、中尊寺・白山神社・毛越寺) 2022.05.23

前回の続きで、今日は旅の3日目。

平泉を中心に観光します。

 

まずは、中尊寺へ。

 

荘厳な杉並木が感動的です。

いくつかのお堂に参拝しながら進むと、中尊寺の本堂の入り口に到着します。

お守りやお土産もこの付近で買うことが出来ました。

そして、金色堂へ。

内部は、撮影禁止でしたが、

素晴らしいものでした。

 

さらに少し上がったところにある、白山神社へ。

こちらの参道も雰囲気があります。

参拝の前に、昼食をとることにしました。

お蕎麦、美味しく頂きました。

改めて白山神社へ。

十二支の神社もありました。

緑と鳥居のコントラストが素敵ですね。

 

帰り道は雨が上がり、少し明るい雰囲気の参道になりました。

 

 

中尊寺を離れ、毛越寺(もつううじ)へ。

日本庭園のなかでも「浄土庭園」に分類される、広大な庭園を眺めることができます。

 

 

少し時間が余っていたので、平泉文化遺産センターへ。

比較的新しい建物のようで、展示も現代的で見ごたえがありました。

 

棺の中から発見された蓮の種を育て、開花した「中尊寺ハス」をドライフラワーにして展示してありました。800年の時を経ての開花ということに驚かされます。

施設の奥は撮影禁止でしたが、平泉の歴史を分かりやすく説明する展示がありました。コンパクトにまとまっており、家族連れでも楽しめると思います。

 

 

少し足をのばして、水沢の南部鉄器の老舗「及源鋳造」へ。

おしゃれなショップがあり、南部鉄器のお土産を選ぶことができました。

 

本日の観光はここまで。

再び、一関のホテルルートインに戻り、夕食へ。

今日も美味しく頂きました!

 

3日目 ~終~

東北旅行 2日目(興井、末の松山、多賀城碑、陸奥総社宮、円通院、瑞巌寺) 2022.05.22

前回の続きで、今日は2日目です。

あいにくの雨でしたが、「和」の質感を撮るには最適の天気です。

 

まずは、多賀城駅周辺の名所へ。

駐車場に車を停め、散策スタートです。

 

こちらは「興井」。

沖の井や、沖の石とも呼ばれ、古今和歌集にも出てくる名所だそうです。

 

こちらは「末の松山(すえのまつやま)」。

松尾芭蕉が訪れた際、立派な松と、その横のお墓の対比を見て、

男女の契りの儚さに通じるものを感じた、という名所。

 

そのすぐ傍にある宝国寺。

 

落ち着いた寺院です。参拝させて頂きました。

 

 

駐車場のフェンスには、震災の津波が来たという印がありました。

フェンスの印より下側が、少し変色しており、また多数の凹みがある(津波の瓦礫が当たった跡?)のが分かるでしょうか。

 

先の宝国寺にも、多くの方が避難したそうです。

歌枕「末の松山」 震災時、避難者の命つなぐ 多賀城2寺院、5町内会と協定 - 産経ニュース (sankei.com)

 

 

少し車を走らせて、多賀城跡へ向かいます。

多賀城は、奈良の「平城宮跡」、福岡の「大宰府跡」と並ぶ、古都として有名な地。

2022年現在、復元工事が進められています。

 

その近くにあるのが多賀城碑(壺の碑、つぼのいしぶみ)。

 

平安時代から立っているそうです・・・!

あまりクローズアップされない裏側。

 

また少し車を動かし、「陸奥総社宮」にも立ち寄りました。

静かで落ち着いた感じの境内でした。

参拝させて頂きました。

 

 

車を松島まで移動し、観光スタートです。

まずは、瑞巌寺へ。

しかし、朝から名所めぐりをしていた疲れを癒すため、甘味処へ。

ソフトクリーム旨し!

その近くにある円通院。

素晴らしい日本庭園でしたので、写真をお楽しみください!

 

 

もうすっかりお昼時なので、昼食にします。

円通院と瑞巌寺の間にある食事処に入ります。

牛タン、美味しく頂きました。

さっぱりとした塩味の牛タンでした。

 

ようやく瑞巌寺です。

伊達家の風格を感じる、荘厳な武士の雰囲気を感じました。

お寺というより、お城に近い内装でしょうか?

 

時間も押してきたので、松島は近い順に。

(本当は、正しい参拝順があるそうです)

まずは五大堂。

潮風を浴びた建物が、風格を感じさせます。

 

雄島に行く前に、観瀾亭へ。

お茶を頂きながら、松島を眺めます。

その傍には、博物館がありました。

 

いよいよ、雄島へ。

ちょっとした探検気分になります。

軽く登ったところに、絶景スポットがありました。

この時は少し曇り模様でしたが、

晴れた日だとまた違った眺めになりそうです。

 

 

車を再び多賀城の方へ走らせ、多聞山へ。

ちょっと見にくいですが、瑞巌寺との位置関係はこんな感じ。

軽い登山のような道を進み、15分ほどで毘沙門堂に到着。

ここからの眺めはこんな感じ。

先ほどの雄島からの光景とは少し異なり、

より自然のダイナミックさを感じる眺めです。

 

 

今日の観光はここまで。

一関にあるホテルルートインへ向かいます。

 

夕食は、近くの和風レストラン「まるまつ」。

リーズナブルながら、美味しくボリューム満点!


2日目 ~終~