カノン5Dの日記帳

オーディオマニアのカノン5Dが、アニソンやアニメについて雑多なことを書いていきます。

ネットワーク調整メモ3

-------再スタート-------

(6.8+1.0uF)+(0.44mH) + (22.0uF)

→ 12+15+1.5Ω

WO 0.22

-----------------------------------

前回は、低音がまったくなくなったので、再スタート。

 

22.0uF→ 10.0+6.8uF

ボーカルがつぶれてしまう。NG。

6.8+1.0uF→6.8+2.0uF

ボーカルが緩んでしまいNG。

6.8+1.0uF→6.8uF

悪くない。ただ、低音がボンボンいう。

0.44+0.05→ 0.44 uF

低音は引き締まる傾向。

22.0uF → 22.0+4.7uF

パシャつく。

12+15Ω→15+15Ωへ。

低音のバランスはとれてきた。ボーカルの量感が少しほしい。

22.0uF+4.7uF → 22.0uF へ。

ボーカルが戻ってきた。★

 

----------メモ-----------------

(6.8+1.0uF)+(0.44mH) + (22.0uF)

→ 14+15+1.5Ω

WO:1.8+0.5+0.22=2.5mH

----------------

6.8+1.0uF→6.8+2.0uF

中域の量感がふっくら出る。

22.0uF→ 22.0+4.7uF

曇りは取れてくるが、まだキレというにはほど遠い。

0.44mH → 0.12+0.22mH

ロックが鳴らせる音になってきた。もっとハイがあってもいい。

6.8+2.2uF→6.8+3.3uF

カツンとくる感じが出てきた。 (セーブ①)

 

--------セーブ①----------

(6.8+3.3uF)+(0.12+0.22mH) + (22.0+4.7uF)

→ 12+15+1.5Ω

WO:1.8+0.5+0.22=2.5mH

------------------------------

22.0+4.7uF → 22.0+4.7uF+2.2uF

音が眠くなった!?サ行もキツイ。

22.0+4.7uF → 22.0uFへ。

いいねぇ!

 

--------セーブ②----------

(6.8+3.3uF)+(0.12+0.22mH) + (22.0uF)

→ 12+15+1.5Ω

WO:1.8+0.5+0.22=2.5mH

------------------------------

 

6.8+3.3uF→6.8+2.0uF

ボーカルが埋もれてしまう。NG(元に戻した)

 

WO:1.8+0.5+0.22=2.5mH→1.8+0.5=2.3mH

逆にハイの不足感が出てしまいNG。(元に戻した)

 

12+15+1.5Ω → 10+15+1.5Ω

最高域の伸びが出てきたので良い。★

 

これで聴き続けてみる。

低音不足があるのなら、12Ωに戻しつつ、WOのコイルを追加する。

 

 

--------セーブ③----------

(6.8+3.3uF)+(0.12+0.22mH) + (22.0uF)

→ 10+15+1.5Ω

WO:1.8+0.5+0.22=2.5mH

------------------------------

 

やっぱりTWが強いのか、ボーカルが奥にあるのに、

シャカシャカ音は前に来る。

 

一番強いのが、150~50Hz。次が、3kHz~20kHz。

その間、特に400~1kHzが無い。

 

12+15+1.5Ω → 12+15+1.5Ω

バランスは、しっかり中~中低域に寄ってきた。

かなりメガホン感があるw

 

6.8+3.3 → 6.8 + 2.2

メガホン感は無くなった。

一方で、ボーカルはそのまま奥に行き、チャカチャカだけが前面に来る。

 

12+15+1.5Ω → (12+3)+15+1.5Ω

かなり中低域が出るようになった。★

ただ、ヌケが足りない。パーンとボーカルが飛んでくる感じが欲しい。

 

WO:1.8+0.5+0.22=2.5mH → 1.8+0.5=2.3mH 

このTWの調整なら、こちらでもアリかな。

ボーカルが相変わらず詰まっている感じ。

 

22.0uF→ 22.0+4.7uF

ボーカル、音が全体的に抜けるようになった。4khzが上がり、2kHzが下がる調整。

ちょっと、低音のドムンドムン感が出てしまう。

 

--------セーブ④----------

(6.8+2.2uF)+(0.12+0.22mH) + (22.0+4.7uF)

→ 15+15+1.5Ω

WO:1.8+0.5=2.3mH

------------------------------

6.8+2.2uF → 6.8+3.3uF 

ちょっと厚ぼったくなってしまう。(戻す)

 

0.12+0.22mH→ 0.44mH

ボーカルがリーズナブルに出てくれるが、全体的な解像度は落ちる。(戻す)

 

15+15+1.5Ω → 18+15+1.5Ω

お、こうした音になるか、と思わせる良さ。

ボーカルはしっかり出てきた。★

中域が凸なので、要調整。

 

6.8 + 2.2 → 6.8 + 1.0uF

少しマシになった。ただ、懐かしのテープサウンドみたいw

ボーカルは前に出てくる。低音もボワつかない。

 

WO:1.8+0.5=2.3mH → 1.8+0.5+0.22=2.5mH 

意外とバランスが取れる。あと少しハイが欲しい。

 

22.0+4.7uF → 22.0+10.0uF

ハイがだいぶ出てきた。

今度は、ベースギターが大きすぎる感じ。

 

WO:1.8+0.5+0.22=2.5mH → 1.8+0.5=2.3mH 

ベースの質感も出つつ、ボーカルが出てきた。

 

6.8 + 1.0uF → 6.8 + 2.2 uF

うーん、バランスは崩れる方向かも。(戻した)

 

22.0+10.0uF → 22.0+10.0uF+4.7uF

爽やかさは出てくる。悪くはない。(セーブ④)

 

--------セーブ④----------

(6.8+1.0uF)+(0.12+0.22mH) + (22.0+4.7+10.0uF)

→ 18+15+1.5Ω

WO:1.8+0.5=2.3mH

------------------------------

 

ややホワホワしている。

 

WO:1.8+0.5=2.3mH → 1.8+0.5+0.22=2.5mH

帯域バランスは良くなったが、ボーカルがフワフワして定位しない。

 

22.0+4.7+10.0uF → ショート

うーん、位相はあってないような感じだけど、悪くはない。

 

0.12+0.22mH→ 0.43mH

意外とシャキッとした音が出てきたが、そもそもハイ落ち。

 

 

18+15+1.5Ω → 15+15+1.5Ω

ストリングスは戻ってきた。

でも、ふわふわ過ぎるサウンド・・・

 

ショート → 22.0+4.7+10.0uF

うん、良くなった。

 

--------セーブ⑤----------

(6.8+1.0uF)+(0.12+0.22mH) + (22.0+4.7+10.0uF)

→ 15+15+1.5Ω

WO:1.8+0.5+0.22=2.5mH

------------------------------

かなり良くなった。立ち上がり感もある。

ボーカルが奥まっているのが気になる。

 

6.8 + 1.0uF → 6.8 + 2.2 uF

中域がラッパ的に出るようになった(戻した)

 

WO:1.8+0.5+0.22=2.5mH → 1.8+0.5+0.13=2.4mH

丁度良くなった。TWを1.0uFにするとややモヤつき気味。

どちらかといえば、TWは2.2uFが良いか。

 

悪くは無いけど、ボーカルの滲みが気になる。

中高域はもっとパチッと決まってほしい。

 

0.12+0.22mH→ 0.44mH

リーズナブルな感じの音。馴染みがいい。張り出しもいい。★

悪くはないが、ボーカルの滲み感を抑えて、立ち上がりを付けたい。

 

6.8 + 2.2 uF → 6.8 + 1.0uF 

ボーカルの滲みは抑えられたが、デッドになってしまった。一応そのまま。

 

WO:1.8+0.5+0.13=2.5mH → 1.8+0.5=2.4mH 

ボーカルの描写は「並」だが、ふっくらとした温和な表情。

低音の質感も良い。

 

--------セーブ⑤----------

(6.8+1.0uF)+(0.44mH) + (22.0+4.7+10.0uF)

→ 15+15+1.5Ω

WO:1.8+0.5=2.3mH

------------------------------

かなりいい。

もう少し、表現力があればと思う。

 

6.8+1.0uF → 6.8+2.2uF 

かなりいい。カマボコだが、表現としてアリだと思う。

 

15+15+1.5Ω → 15+12+1.5Ω

フラット指向になった。こちらの方が一般的でワイドレンジ。

ややこもり感がある。

 

22.0+4.7+10.0uF → 22.0+4.7uF

音がキッチリした。よい。

 

とりあえず、これで聴きづづける。

 

--------セーブ⑥----------

(6.8+2.2uF)+(0.44mH) + (22.0+4.7uF)

→ 15+12+1.5Ω

WO:1.8+0.5=2.3mH

------------------------------

 

 

ネットワーク調整メモ 2

<メモ>

-------初期の状態-------

(6.8+1.0uF)+(0.44+0.05mH) + (22.0+4.7+6.8uF)

→ 12+15+2Ω

--------------

 

15+12+2 = -22.1 (音圧高い!STD)

→ 15+12+1.5=-23.4(-1.3dB)へ。

 

確かに、ハイが落ち着いた。

ただ、ややハスキー。ボーカルが足りてない。

 

6.8+1.0→6.8+2.2uF へ。

朗らかな感じに近づきよい。★

 

0.44+0.05mH→ 0.44mHへ。

やや快活な感じに。甲乙はつけ難い。(セーブ①)

 

22.0+4.7+6.8uF→ 22.0+4.7へ。(4kHzがdown。2kHzはup)

ミュートされた感じが出てしまった。

(①へ戻す)

 

6.8+2.2uF → 6.8+3.3uFへ。

ボーカルの豊かさが大変良好! (セーブ②)★

 

-------セーブ②の状態-------

(6.8+3.3uF)+(0.44H) + (22.0+4.7+6.8uF)

→ 12+15+1.5Ω

 

--------------

 



コンデンサ容量の節約になるかと思って、2.0Ωを試してみるも、いずれもパサつきや、ボーカルの奥まりがある。

悪くないのは下記だが、セーブ②を超えられてはいない。




-------再びセーブ②からスタート-------

(6.8+3.3uF)+(0.44mH) + (22.0+4.7+6.8uF)

→ 12+15+1.5Ω

-----------------------------------

3.3uF→4.7uFへ。

単調になってしまう。のっぺりとした中音。

(3.3uFへ戻す)

 

0.44mH→ 0.44+0.05mHへ。

ボーカルの存在感が出たか。ふっくらとしたボーカル。★(セーブ③)

 

22.0+4.7+6.8uF → 22.0+10.0uF(シズキ)

シャキシャキ音が安っぽい。却下。

22.0+4.7+6.8uF → 22.0+10.0uF(ヤンツェン)

シズキより良い。開放感のある音。

22.0+10.0uF(ヤンツェン)→22.0+6.8uF(SOLEN)

品は上がるが、こじんまりとした感じに。というか、全体的にパシャパシャ感が強い。

 

抵抗を12Ω→14Ωへ。(コンデンサは22uF+SOLENの6.8uF)

パシャパシャはだいぶ軽減。サ行がなぜか目立つ。こもり傾向。

 

22.0+6.8uF(SOLEN)→22.0+10.0uF(ヤンツェン)

少し開放感がでたが、やはり籠り傾向。

 

0.44+0.05mH → 0.44mHへ。

ボーカルの定位が良くなった。

サ行の強調感はなくなった。

 

抵抗を14Ω→13Ωへ。

パシャパシャが復活するw

 

0.44mH → 0.12+0.22mHへ。

中高音が一気に明るくなった。

妙な明るさ。

抵抗を13Ω→14Ωへ。

明るさの傾向は変わらず。

 

-------再びセーブ②改からスタート-------

(6.8+3.3uF)+(0.44mH) + (22.0+10uF)

→ 12+15+1.5Ω

-----------------------------------

 

0.44mH→ 0.44+0.05mHへ。

改めて聞くと、ボーカルがボヤける。中抜け状態。

低音の解像度も低くなる。

 

0.44+0.05mH → 0.44へ。

ややミュートした感じ。でも、慣れるとこっちの方が正しい音か。

 

抵抗を12Ω→13Ωへ。

逆に高音が目立った安っぽい音になる。5kHz付近が強調された音。

 

抵抗を12Ω→10Ωへ。

たしかに、ミュートした感じも、安っぽい高音もなくなった。★セーブ③

ただ、中高域が全体的に強い!迫りくるストリングス(笑)

 

コンデンサを6.8+3.3uF→ 6.8+2.2uFへ。

迫りくる中高音が、少し穏やかに。★

 

0.44mH→ 0.44+0.05mHへ。

やっぱりボーカルがボヤける。(戻す)

 

22.0+10uF→ 22.0+10uF+3.3uF

声がふっくら。一方で、ミュートされた感じも。

 

コンデンサを6.8+2.2uF → 6.8+3.3uF→ へ。

声の芯が出て、悪くはない。

ただ、先の後段コンデンサ増量から、パシャパシャと安っぽい音がついている。

 

22.0+10uF→ 22.0+10uF+3.3uF

声がふっくら。一方で、ミュートされた感じも。

 

-------セーブ③からスタート-------

(6.8+3.3uF)+(0.44mH) + (22.0+10uF)

→ 15+10+1.5Ω

-----------------------------------

22.0+10uF → 22.0+4.7uF

声が自然になった。やや幅が広いが、違和感ない佇まい。★ 

22.0+4.7uF → 22.0uF

あれ?これでもいいのでは??★

 

抵抗を10Ω→8.2Ωへ。

一気に好ましい方向に行った。低音の存在感はありつつ、ボーカルも出る。★

 

抵抗を8.2Ω→6.8Ωへ。

さすがにやりすぎ。ハイ上がり。中低域が薄く感じる。最低域の解像度は出ている。(戻した)

 

後段コンデンサを22uF→10+6.8uFへ。

解像度が爆上がり。ボーカルが「正しく」出る。

やや、中音が強いかも?というより、ハスキーさがある。★(セーブ④)

 

-------セーブ④-------

(6.8+3.3uF)+(0.44mH) + (10+6.8uF)

→ 15+8.2+1.5Ω

-----------------------------------

 

前段コンデンサを3.3uF→ 2.2uFへ。

ボーカルが窮屈になりダメ。ハスキーは変わらない。(戻した)

 

前段コンデンサを3.3uF→ 4.7uFへ。

ボーカルがボヤける。ハスキーさは変わらない。(戻した)

 

後段コンデンサを10+6.8uF→10+6.8+3.3uFへ。

ボーカルに粘りが出たけど、音が一気に軽くなった。

ポコポコ?(戻した)

 

後段コンデンサを10+6.8uF→10+3.3uFへ。

こちらもダメ。ぽわぽわ。(戻した)

 

-------セーブ④から再スタート-------

(6.8+3.3uF)+(0.44mH) + (10+6.8uF)

→ 15+8.2+1.5Ω

-----------------------------------

抵抗を15Ω→12Ωへ。

やはりハスキーさは減った。ボーカル系はきれい。

が、低音は出なくなった!!(戻す)

 

前段コンデンサを3.3uF→ 2.2uFへ。

まあ、確かに低音は出るが、ドムンドムンしてる…

 

 

まずはここまで。

スピーカー検討メモ(TWネットワーク)

<メモ>

ネットワークを外に出して、しばらく聴く。

なんとなく、シャカシャカいうのが強い。

 

22.0+4.7→22.0+4.7+3.3 にした。

声の朗らかさが戻った。

しばらく試聴続行。

 

まだ、5kHz~10kHz付近に謎の強調感がある。

400Hz~1kHz付近が豊かなだけに、不思議な逆相感がある。

高域だけ、中低域とは別にチャカチャカ鳴っている感覚。

 

22.0+4.7+3.3(計30.0uF) → 22.0+4.7+6.8(計33.5uF) にした。

ボーカルの存在感はマイナス方向。

シャカシャカは減るが、、、、よく聞くと良い。

 

試しに、コイルを0.44→0.12+0.22μFにしてみる。コンデンサは、22uFへ。

これは、500~1kHzの音圧が不足してしまう。

(戻した)

 

TWと並列にコイル0.12mHを入れてみる。

シャンパシャンな音になるw

サ行のさらに上、吃音というか、ツ行の上だけ上がる感じ。

スーパーツイーターが、とんでもない音圧で乗ったような音w

(戻した)

 

22.0+4.7+6.8(計33.0uF)、0.44mHはそのままにして、

前段コンデンサの6.8+1.0uFを 6.8uFに変える。

派手さはないが、ボーカルは地に着いた落ち着きと存在感がある。(セーブ①)

 

22.0+4.7+6.8(計33.0uF)→ 22.0+4.7(計27.0uF)へ。

ボーカルの存在感が減った。

 

この状態で、コイルを0.44→0.44+0.05mHにしてみる。

やや渇き気味になった?ぐらいで、ボーカルの存在感は戻らず。

 

コンデンサだけ22.0+4.7(計27.0uF)→22.0+4.7+6.8(計33.0uF)へ。

声の通りが良くなった。

 

コイルを 0.44+0.05mH → 0.44にしてみる。

(①に戻った)

中高音域の騒がしさが戻り、良くも悪くもといったところ。

 

コンデンサを22.0+4.7+6.8(計33.0uF)→22.0+4.7+10.0(計36.0uF)へ。

パサつきが増すだけで、効果はいまひとつ。(①に戻す)

 

前段コンデンサの 6.8uFを6.8+1.0uFに変える。

むしろ、こっちの方が、カマボコ型のバランスを出しやすい?

悪くはない。ウーハーの中低音の音圧が負けてる感じはするが…

 

やや渇き気味な音なので、5kHzのピークを抑えてみる。

コイルを0.44→0.44+0.05μFにしてみる。

確かに変わって渇きは落ち着いたが、ハイのチリチリ感だけが残ってしまう。

 

-------今の状態-------

(6.8+1.0uF)+(0.44+0.05mH) + (22.0+4.7+6.8uF)

→ 12+15+2Ω

--------------

 

全体的に、TWの音圧が高いみたいだ。

15+12+2 = -22.1 (音圧高い!STD)

15+15+2 = -22.8 (-0.7dB)

15+18+2 = -23.4 (-1.3dB)

 

15+10+1.5= -22.9(-0.8dB)

15+12+1.5=-23.4(-1.3dB)

 

 

 

 

スピーカー検討メモ(ネットワーク)

メモ

 

上 6.8+2.2uFでは、悪くはないが中域がやや強い。

高域の下の方が華やかで、高級感に欠ける感じ。その割には、爽やかさを演出するような最高域が足りてない。この辺は相対論?

ボーカルの下~ベースは悪くない。

 

上 6.8+2.2uF→ 6.8+1.0uFに変更。

妙な華やかさは無くなったが、サ行は目立つ感じに。

爽やかさに変化はない。

 

よく聴くと、けっこうフラットかも。

やや最高域は上げてもいいかも。

 

明日へ続く。

スピーカー検討メモ

どうも詰まったような感じが気になるので、

☑ウーハーのコイルを1.8+0.5+0.12mH→1.8+0.5mHにしてみたら、ふくよかさと解放感が出た。

 

日を置いて改めて聞くと、悪くはない。

若干、シャカシャカが目立つような? でもそれぐらい。

 

アンプのヒートアップが進むと、良い塩梅になった。

ただ、もっと太く豪快な中低音が欲しい。(以下、吸音材の話に移る)

 

---------------------

色々吸音材をやってきたけど、

オーソドックスな吸音材が良いのかもしれない。

 

紙系吸音材は、固有音が出たり、紙部分がハイを吸ってしまっているようだ。

 

吸音材自体は、綿系で問題ないのでは。

ポイントは、以下の2点ではないか?

① ウーハーや、ダクトの周りに設置しない。

② ギュッと押し込まず、ふんわり充填する。

---------------------

 

☑紙系の吸音材をすべて抜いた。

ボーカルの下や、低音のグリップ感は戻ってきた。

ただ、ツイーターがやけに鳴っている。

 

☑1.8+0.5mH→1.8+0.5+0.12mHは、全然ダメ。

 ツイーターと全く繋がらなくなる。

(すぐに1.8+0.5mHに戻した)

 

 

 

スピーカー検討メモ(吸音材、ネットワーク)

メモ

昨日の段階では、中音域が引っ込み、低域の質感(硬質感)がイマイチ。高域も若干目立つ状態。

 

☑ ウーハーのコイルを1.8+0.5+0.12mH→1.8+0.5mHにしてみたら、全然ダメ。

中音域の位相が崩れた感じになる。

 

☑ 吸音材を、枕型にしてみる。

唯一残っていた、ユニット背後の吸音材 2.5×13×9を、枕型 11×10に。

 

音は落ち着いて、芯が出る。

ハイ上がりになってレスポンスが出ると思ったが、そうした副作用は無さそう。

妙なオーディオ臭さが無くなって、生音に近い存在感のある落ち着きが出てきた。

 

しかし、低音域のモコッとした感じは変わらない。

また、よく聞くと、ボーカルの情感が感じにくい。バランスは悪くないが、あまり生生しくない。妙なところで吸われているのか。

やや、1kHz付近が強いようにも感じる。

---------------------------

☑ TWのコンデンサを1.5or1.0+6.8→6.8に変えてみる。

 

確かに、中高域の硬さは無くなり、なまめかしさは出たが、

鳴り物のエッジも立たなくなった。

 

中域が大人しくなった分、低音は強めに感じる。

部屋が飽和してくるぐらいの低音感。オケにはいいが。

 

一応、ダクト周囲吸音材の違いも見てみるが、やっぱり「6.8+1.0」が良さそう?

---------------------------

☑ ダクト周囲の吸音材をウレタンから、クラフト紙に変更。

低音はかなり良くなった。キレがある。

ただ、依然として低音が強い。もっと沈み込む方がいい。

 

意外にも、クラフト紙を巻いた方が、デッドな中高域になった。

音の広がり感は良好なので、バランスの問題と思われる。

 

☑ コンデンサは、6.8+1.0に戻すとして、

吸音材全体量の削減が必要かも。あとは、ダクトは70mmか。

 

鳴り物は、パシャパシャとした柔らかさが中心的。

ボーカルも同傾向で、潤ってるけど、ぼやけている感じ。

---------------------------

☑ コンデンサは、6.8+1.0に戻す。

明らかに良くなったが、鳴り物の感触は戻らない。

ただ、ボーカルの明るさがない。明度が足らない感じ。

 

低音はだいぶ抑制されたので、

吸音材を少し減らしてみる。

明るさが戻ったが、やはり制振された感じが強い。

 

結局、ダクトをクラフト紙で覆うと、そこが制振ポイントになってしまい、

バッフルの振動を吸い取っているみたい。

 

ダクトは制振した方がいいが、

エンクロージュア(とくにバッフル)は制振しない方がいい。

-------------------------------

☑ ダクトを発泡ウレタンへ戻す。ダクト長は60→70mmへ。

 

ボーカルの張り出しは弱くなる。

おそらく、この辺が量感を調整していたところか。

 

☑ ツイーターのコンデンサを6.8+1.0から6.8+1.5へ変える。

これは悪くない。声が戻ってきた。ただ、まだまだボーカルが不明瞭。

 

吸音材も、初期(ユニット背面のみ綿系)に戻す。

癖はやっぱり綿系の方が少ない。

 

悪くはないが、声のボリューム感が欲しい。

☑ 6.8+1.5(SOLEN)から6.8+2.2(ムンドルフ)へ。

 

これは大当たり。ボーカルがしっかりクローズアップされ、

金物もしっかりと密度を持ちながら、バサついたりサラサラしたりせず自然。

 

今週はこれで聴き進めてみようと思う。

 

スピーカー検討メモ(測定確認とダクト調整)

メモ

前回の状態では、ボーカルが前に出すぎていたため、

☑OK コイル容量を0.12mH増やした。

 

1.8+0.5から

1.8+0.5+0.12へ。

 

悪くはなかったが、まだ中音域に明るさを感じる場面があった。

また、重低音の量感が足りてないような感触があった。

 

個人的には、大型スピーカーみたいに

必要な時にフワッとくる感じが好きではあるが。

ただ、量感不足は否めない。

 

まず測定。

TWは、比較的フラットで、TW下限に妙な盛り上がりは無し。

コンデンサは6.8+1.0uFの7.8uF)

 

WOとTWの合計特性を見ると、2kHzに若干の盛り上がりがある。

ただ、それ以上に200Hz以下がダラ下がりになっていることが気になる。

(20Hzに向かって、-10dBで一直線に落ちていく)

 

とくに、100Hz付近で落ちが激しい。

NWでの変更は200Hz以上の帯域に効くことがシミュレーションからわかったので、

ダクトを再調整してみることに。

 

最後に調整してから、吸音材の変更をしたので、

その辺で変わってきてしまったのだろう。

 

再測定をすると、-6dBでは30Hzをマークしたり、過去最高の低音の伸びになっている。

その分、70Hzは前回測定から-1dB低下。

 

インピーダンスの谷は、

36Hz(前回測定)→34Hz(今回測定)と、微減。

 

吸音材などを仕込んで、ダクトが延長された効果があったのだろうか。

 

☑NG とりあえず、ダクトを82mm→60mmへ変更。(※板厚25mmを除く)

共振周波数は、38Hzに上昇。前回の70mm~82mmに相当か。

 

聴くと、ヤワヤワでボワンボワンの低音が出てきた。

これと比較すると、82mmの引き締まった低音は良い。

 

しかし、不思議だ。周波数特性上は明らかに改善されている。

ダクト変更で、100dB付近が+1dB上がった。-6dB落ちポイントは、双方とも35Hzぐらいで変化が無いのはラッキー。

 

2山のインピーダンス特性を見ると、今回の60mmダクトでもまだ余力はありそう。

前回の調整例を見ると、ダクト長47mmで、ダクト共振(IMPの谷)が43Hzだった時でギリギリアウトだった。

 

とりあえず、低音のボワ付きは、周波数特性起因ではなさそうだ。

 

ふと思って、ダクトの振動を疑った。

☑ ダクトの上側全面を覆うように、吸音材を貼り付けた。

 

これは効いた。

低音の質感が高まり、深みが出た。

ただ、全体的に吸音材が増えたような、中高域のデッドさは感じる。これは別問題か。

 

とりあえず、60mmで聴き込みを続ける。

片方60mm、片方82mmで量感は悪くないので、やや過多になりそうだが、

f特を優先させて、双方とも60mm(吸音材ダンプ)で聴き進めてみる。